Atom上でWindows Explorerぽく動作するfile-explorerというパッケージを書いた

Problem

github製のテキストエディターであるAtomにはデフォルトでfuzzy-finderというファイル探索機能がありファイル名を入力すればどこにあるファイルでも見つけることができる。これはとても便利なのだが、Railsなどで開発をしてると開いてるファイルと同じディレクトリ、親ディレクトリ、子ディレクトリにあるファイルが開きたくなる。左カラムに表示されるtree-viewで探せば見つかるのだが巨大なプロジェクトにもなると探すのが結構大変なので困っていた。

Solution

Windows Explorerみたいな動きをするfile-explorerというパッケージを作りました。

f:id:hakutoitoi:20140521011332g:plain

下記のコマンドが使えるようになります。

How to use

カレントディレクトリを開く(cmd-alt-n)

Editorが現在開いてるファイルの親ディレクトリをSelectListViewで開きます。 親ディレクトリを基準にして、その中に存在する全てのファイル、ディレクトリが表示されます。 また親ディレクトリの親が..で表示されます。

入力エリアに文字を入力

fuzzy-finderと同じようにファイル、ディレクトリの絞り込みを行えます。

親ディレクトリを選択 or cmd-[

選択した親ディレクトリを基準にして、SelectListViewで開き直します。

ファイルを選択

ファイルを新しいタブで開きます。

子ディレクトリを選択

選択した子ディレクトリを基準にして、SelectListViewで開き直します。

プロジェクトのルートディレクトリを開く(cmd-shift-h)

プロジェクトのルートディレクトリを開きます。 ルートディレクトリに存在する全てのファイル、子ディレクトリが表示されます。